医師、歯科医師から発行された処方せんに指示されている内容が適正であると確認した後、指示されている医薬品を使用して患者の疾患の治療のための薬剤を指示された使用法に適合するように調製し、患者に医師の指示どおり正しく使用するように指導しながら交付するとともに、服用後の有効性と安全性を観察して医師と連絡を取りながら処方の修正など適切な措置を行うこと
日本薬剤師会編 調剤指針 第十改訂より
調剤指針では処方薬の確認、薬剤の調製、患者さんへの説明までを「調剤」と呼ぶとしているが、処方薬の確認、薬剤の調製までを「調剤」と呼ぶ場合が多いと考えられる。
患者さんへの説明は「服薬指導」とされる場合が多い。