7月に『現代中国のトイレ革命』(周星 著/徐青 訳、論創社)が出る。目次を読んだら、実におもしろそうだ。あまりおもしろくなかった同社の『韓国 食の文化』の埋め合わせをしてくれるだろうか。問題は、4400円という価格だな。ちなみに、論創社の本は、『便所の民俗誌』、『落とし紙以前』(どちらも齋藤たま著)や、『トイレになった男』(ウォレス・レイバーン 著)ほかけっこう買っている。それにしても、斉藤たまの本がアマゾンで1冊もヒットしないのは尋常ではない。 1993 H.I.S.が新宿の大規模店舗で開業。*1970年代末のHISは、新宿西口の雑居ビルのなかの6畳ほどの広さの事務所に、沢田社長夫妻がいた。…