論文掲載

本編では、AMJに掲載された質的研究論文であるKim et al. (2019)を教材として、質的研究をトップジャーナルに載せるための研究方法や論文執筆方法について解説している。今回は、序論の解説の締めくくりとして、本研究の理論的および実践的貢献から解説する。 Kim et al. (2019)の学術的貢献 前回、序論なのであっさりと書かれているが、Kim et al. (2019)の研究が経営学の学術研究にもたらすインパクトは莫大であると述べた。そのことについて説明しよう。実は、Kim et al. (2019)については、これまでのシリーズで解説してきた数量的研究論文とは異なり、理論的貢献…

裏金問題、2000万振り込みのスクープも 共産党が伸びないワケ | 毎日新聞 【1】「反党分子」紙屋が嬉しそうにリツイートしていた 【2】「反党分子」紙屋が嬉しそうに記事メルマガは「赤旗」への反論文掲載の意味 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaに書いていたので気づきました。不愉快なので「毎日記事」「紙屋ツイート」「松竹記事」の紹介はしません。 有料記事なので途中までしか読めませんが「党に敵対的な、紙屋や松竹（あるいは中央大教授の中北）にコメントを求めてる」と言う時点で「除名云々」「閉鎖的云々」→「議席減」の「結論ありきの駄記事」というべきでし…

●アンジェス(株)：2024/11/24 03:59 【医薬通信社】2024.11.20配信 アンジェスは、HGF遺伝子治療用製品コラテジェンについて、米国後期P2試験（LEGEND1 trial）結果を16～18日に米国イリノイ州シカゴで開催された米国心臓病学会の学術セッションで発表した。 同試験結果は「注目の科学セッション」（Featured Science Session）に選抜され、18日に発表されたもの。共同主任研究者の南カリフォルニア大学ケック医学校デビッド・G・アームストロング博士とカリフォルニア大学サンフランシスコ校マイケル・S・コンテ博士が同臨床試験を代表して同学会に出席し、…

●アンジェス(株)：2024/11/22 09:04 米国でのコラテジェンの後期第２相臨床試験は、包括的高度慢性下肢虚血についての、グローバル血管ガイドラインに基づいて下肢切断リスクの低いClinical stage１～２の患者を対象に実施してきたものですが広報から報告されたものに基づいて、これまでの経過をまとめてみます。 ➀６月24日、コラテジェンの開発販売戦略の変更に関するお知らせが発表されましたが、その中で「米国における下肢潰瘍を有する軽度から中等度の閉塞性動脈硬化症を対象としたコラテジェンの後期第Ⅱ相臨床試験を完了し、良好な結果が得られましたと発表しています。 ➁６月24日発表のIRの…

●アンジェス(株)：2024/11/20 08:51 アンジェスは昨日11月19日、米国イリノイ州シカゴで11月16日～18日に開催された米国心臓病学会の学術セッションで、コラテジェンの米国後期第２相臨床試験結果に関する報告が 注目の科学セッション（Featured Science Session）に選抜されたことを広報ブログで報告しています。 南カリフォルニア大学ケック医学校デビッド・G・アームストロング博士とカリフォルニア大学サンフランシスコ校マイケル・S・コンテ博士が米国におけるコラテジェンの共同主任研究者として本学会に出席しアームストロング博士が、米国におけるコラテジェンの後期第２相臨…

●アンジェス(株)：2024/11/18 09:36 「ワ」さんのコメント。 「>これまでは後期第２相臨床試験の詳細は論文が発表された後に報告するとなっていて、その時期は明らかになっていなかったのですが、今回の発表では「主導医師の論文が発表されたのちに、2024年末までに詳細をお知らせする予定です」となっていて、時期が明記されています。 これって論文が早く発表になってもすぐには報告せず年末まで引き延ばすって見方も出来ませんか？」と。 2024年12月期第３四半期決算短信の中では 「今後の米国での開発計画については、FDAと協議を進めてまいります。なお、上記臨床試験結果につきましては、主導医師の…

おはようございます。 今回は、私の記事を読まれた方や、ツイートを見た方、はたまた、事情が今ひとつわからない人向けに書いています。 ご存知の方は多いと思いますが、とあるアカウントの内容の悪質性や医薬品関連の提案などを医療関係者ではない一般人が行っていることについて、私自身が看過できないと感じています。 今回の件含めて皆さまに警告🚨すべき内容と、注意喚起⚠️したい内容に分けて書かせて頂きましたので、お読み頂けると幸いです。 警告🚨すべき内容 まず、このブログを読まれている方の多くは、国内に留まらず国外にもおられると思います。 国内での医薬品関連の規制については、医療関係者なら誰でもわかっていること…

お題はありません。 こんばんは。 今回、どうしても書いておきたい部分がありまして記事を書いています。 今回の記事で、扱うのは、こちらの原本です。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/32/3/32_350/_pdf/-char/ja 実は、この論文を、医療関係者ではない、無資格者が、ツイートで論じられている旨の報告を、数件聞きました。 スクショで魚拓をとって下さった方が多く、ありがたく感じました。 まずは、今回の原本はどういう内容だったのか？を考えていきましょう。 今回の原本について まず今回の原本はどういう内容かを簡単に言えば、レミフェンタニ…

新型コロナの「レプリコンワクチン」は長期免疫力で従来型を凌駕？「ランセット」姉妹紙に論文掲載（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース 「エジプトでマラリア撲滅」WHOが認定 過去3年 国内で感染阻止 予防も可能に（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース マッチポンプ https://www.youtube.com/watch?v=gvaO1DRzMiw 金でツル https://www.youtube.com/watch?v=DX0hqmgO7pQ Ivermectin, a potential anticancer drug derived from an ant…

急増する粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」に複数共通点 文科省調査（毎日新聞） - Yahoo!ニュース このような粗悪な論文掲載学術誌が増えています。それは、専門性という名の多くの学会・研究会が乱立しています。そして、論文として体をなすということは、査読（研究者が学会に論文を投稿する際に、あらかじめ同じ分野で仕事をしている他の研究者による評価を受けること）が重要です。 ただ、この査読というののあり、なしは一般的にはわかりません。 そして、『同じ分野で仕事をしている他の研究者』これが、私は問題だと考えています。 日本の医学界は代々不正まみれです。 具体的には、直近の岡山大学の事例です。多くの事例…

はじめに ソーカル事件（Sokal Affair）は、1996年に物理学者アラン・ソーカル（Alan Sokal）が社会学雑誌「Social Text」に投稿した偽論文によって引き起こされた学術界の大論争である。この事件は、科学と人文学、特にポストモダニズムとの関係性を巡る哲学的議論を喚起し、学術的厳密性や知識の客観性に対する問いを投げかけた。本稿では、ソーカル事件の背景と経緯を概観し、その哲学的意義と現代哲学への影響について考察する。 ソーカル事件の概要 背景 1990年代初頭、ポストモダン思想は人文学や社会科学の分野で広く受け入れられ、その影響力は増大していた。ポストモダニズムは、客観的な…

『阪大近代文学研究』第23号の執筆者を会員の皆さまより募集しております。投稿に関しては、次の規定をお守りください。 一、次号の締切は2024年12月15日です。 一、字数は16000字程度を上限とします。 一、投稿論文の末尾に氏名のふりがなと所属・身分を記入してください。 一、論文は、PDFファイルおよびwordファイルにて、下に記した本誌編集部のアドレスにご送信ください。あるいは、印刷した原稿を郵送で送っていただいてもかいません。その場合は印刷した原稿を封筒に入れ、下記の住所に送ってください。 一．投稿者の連絡先（氏名・郵便番号・住所・電話番号・メールア ドレス）を記載したものを添付してくだ…