人と会話するときの多くの問題は、話の”内容”によって引き起こされるのではなく、”話し方”によって引き起こされるのではないかと思います。話し方というか考え方、より言えば、思考パターンが原因なのではないかと思います。 人と話をするとき、人にはそれぞれの思考パターンがあって、なかなかその思考パターンを変えられません。思考パターンとは、話すときの論法のようなもので、その人特有の論理的思考のようなものです。 人の脳は、自分にとって論理的だと感じないと不快に感じ、認知的不協和が脳内で起こってしまいます。なので、自分にとっての心地良い論理で何とか話を進めようとします。ですが、他の人には他の人の論理的思考があ…