摂氏7.8/24.8度。花粉の飛来甚だしく黄砂来襲の由。 朝、水府市街の南町3通りかゝると老舗の和菓子屋(井熊)店舗の取り壊し工程がピークを迎へてゐた(写真左は既に廃業してゐたが嘗ての店舗)。大通り(国道50号線)の方は作業壁に覆はれてゐるが裏通りにまはると戦後の店舗が今日中にも壊されやうとしてゐた。この和菓子屋の謂れについては明治の井筒屋からのことをアタシもかつて綴つてゐた。先考十七回忌の日の日剩(こちら)。かつては黙つてゐても客が集まつてきたのがご城下の商法だつたが、それが崩れるなかでかうした老舗は成す術もなく廃業してゆくばかり。 ▼武田砂鉄さんがラジオ(プレ金ナイト)で神南のNHK局内の…