1956年、大阪生まれ。灘高等学校、慶應義塾大学法学部卒業後、南カリフオルニア大学行政管理学修士課程修了、同大学社会学部博士課程修了。専門は犯罪学、ギヤンブル社会学、社会調査論。現在、大阪商業大学教授、学長。著書に「ツキの法則」(PHP新書)、「『社会調査』のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ」(文春新書)、「確率・統計であばく ギャンブルのからくり」(講談社ブルーバックス)など多数。
週刊新潮6月24日号を読んでいたら「噓だらけ『世論調査』の大半はゴミ」という特集があった。大阪商業大学学長の谷岡一郎氏(専門は社会調査論)による寄稿だ。 www.shinchosha.co.jp 昨年11月18日、選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが早稲田大学法学部・棚村政行研究室と合同で行った「47都道府県『選択的夫婦別姓』意識調査」(インターネットモニター調査)の結果が公表され、「選択的夫婦別姓に賛成が7割を超えた」として多くのマスコミで報道された。 chinjyo-action.com
今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 天才バカボン 「やる気が出ない」のは脳が疲れている証拠。 バカボンのパパのように「これでいいのだ!」と大きな声で唱えます。 「やる気が出ない時」に無理に起こせる行動といえば、「眠りにつく」か美味しいものを「食べる」という二択しか思いつきませんが、とことん「やる気が出ない」時はそれすらやる気は起きません。 そもそも、下手に何かに手を出し、とんでもない間違いを犯すのは危険この上ないので、頭を休めるのが得策です。 電子版 天才バカボン(1) (少年サンデーコミックス)作者:赤塚不二夫小学館Amazon 因みにバカボンはサンスクリット語で「覚れる者」です。
ちょっと大急ぎで、リンクとか張らずに書いてしまう。 中間選挙、いわゆる「レッドウェーブ」が起こらず、下院逆転はあったものの、それは織り込み済みというか大統領与党としてはあり得る話で、それも含めて上下院とも接戦の結果となった。あまり選挙権のない他国の選挙に口を出すのもあれだし、どのような民意にも敬意を。ーーではあるが、ぶっちゃけ、同盟国的に言えば、もう一度トランプ大統領を『許容する余裕』は世界にはない、と思うのでほっとはする。 で、表題の通りで…・自分もこのブログ無駄に長い訳だけど(笑)、始めてからはアメリカではブッシュ再選、オバマ当選、オバマ再選、トランプ当選、バイデン当選…の5つの大統領選が…
図書館の展示だったかなぁ? ランキングのカラクリ 作者:谷岡 一郎 自由国民社 Amazon でも、とあるキーワードでググったら、こんなサイトがヒットした:ランキングのカラクリ | 本の要約サイト flier(フライヤー) 何だかなぁ。 筆者の友人曰く、 今のドラマは無駄な会話や間が多く、1.5倍速再生で充分である とのこと。狂人には無理だけど、無駄が多いというのには同意できる。 そえばwikipedia:視聴率の話をしてたから、とあるキーワードでググったらこんな記事ヒットした:【メディアインサイド】「世帯」から「個人」へ 視聴率調査60年 ビデオリサーチ社長に聞く - 産経ニュース 「時代を…
1.はじめに 1.信頼性のないデータとバイアス 2.社会調査方法によるバイアス 2.1.アンケート形式 2.2.電話調査 2.3.インタビュー形式 3.質問内容によるバイアス 3.1.回答者の状態によって発生するバイアス 3.2.調査アンケートの表現によるバイアス 4.時代によるバイアス 5.信頼性の高い統計データとは何か? 【参考文献】 1.はじめに 今の社会では、統計やデータが集まれば正しい結論が導けると漠然と考えている人は多いのではないだろうか。 しかしそれは幻想だ。 信頼性のないデータが集まっても信頼性のない結論になるという当たり前のリスクが軽視されている。 データには何らかのバイアス…
熔ける 再び そして会社も失った作者:井川 意高幻冬舎Amazon Kindle版もあります。熔ける 再び そして会社も失った (幻冬舎単行本)作者:井川意高幻冬舎Amazon カジノで106億8000万円を失い、会長辞任、獄中へ。 そして懲役4年の刑期満了後に、再びカジノへ。リベンジの舞台は韓国ソウルの「ウォーカーヒル」 3000万円が9億円にまで増えるマジックモーメント(奇跡の時間)を迎える。 果たして、負けを取り戻す夢物語か、破滅への一里塚か。 ギャンブラー井川意高によるバカラ放蕩記。 しかしその裏ではギャンブルよりも血がたぎる、現会長佐光一派による井川家排除のクーデターが実行されていた…
こんにちわ、まあまあギャンブル好きのブログ主です。今日は、適切なギャンブルとの付き合い方について考えてみたいと思います。 その前に、芸人さんが競馬の配当に課税されて、ハズレ馬券が経費として認められず、訴訟に踏み切った件が話題になってますね。ブログ主はこの裁判に注目してます。言うまでもなく芸人さん応援です。ハズレ馬券が経費として認められないのもおかしいし、そもそも当たり馬券を一時所得として課税対象にするのもムリがある。競馬の控除率は25%ですが、その中の10%は既に税金として支払っているわけです。だから、あたり馬券への課税は二重課税そのものだし、ギャンブルで勝った分にのみ課税するなら、そもそも国…