ちょっと時間があったので、蛎殻町を歩いてみます。 古い家屋は今でも現役。 大切に住まわれているのがわかる。 この辺りは、昔ながらの地名が残っています。 昭和37年に制定された住居表示に関する法律によって、 どんどん町名が統合され〇〇何丁目何番地という風になっていきました。住居法事法は、同一地番に複数の人が住んでいたりして、郵便を配達する人や、訪ねていく人が迷ってしまうという理由で、制定されたらしい。 確かに、現在のように地番が時計回りに振られていれば、訪ねあてるには便利でしょう。 しかし歴史的地名がどんどん消滅してしまうのは勿体ないことだと思います。 そんな法律に対して、住民が立ち上がりました…