本日に手にしておりましたのは、図書館から借りている「鶴見俊輔 詩を語る」 であります。この本は鶴見俊輔さんに谷川俊太郎さんと正津勉さんが聞き手になっ て詩の話などを聞くという体裁になっています。 初出は「詩の雑誌 midnight press」で2003年のことだそうです。これが刊行 されたのは2022年で鶴見さんの生誕100年を記念したということですから、ずい ぶんと時間がかかることにです。 「父のこと、母のこと」という見出しは、この鼎談の部分につけられたものと なります。 鶴見さん、谷川さんともに有名な両親を持ったことになるのですが、当方が話題 にしたいのは、谷川さんの母のことでありますね…