福島県双葉郡浪江町の地名。
谷津田とは、関東地方の台地と平野の境目にたくさんある田で、小さな谷間につくられた細長い田のこと。「谷地田」、「谷戸田」と呼ぶ地域もある。 谷津とは谷にある湿地を意味し、主に関東地方の武蔵野台地と関東平野の境目に多く見られる小規模な谷にある。 湿田そのものが失われつつあり、湿田に依存した生物に絶滅危惧種が多数いることや、谷間のために田が小さく不定形で機械化されにくく、多くの生物が残されていることなどを背景として、生態系や里山の生物の保全が近年注目されている。
2.里山はどこにあるのだろう 環境省は里地里山は国土(3,780万ha)の4割を占めるとしている。これは日本全体を約1km四方の四角形で区切り,その中で二次林,草地,農地の合計面積が50%以上を占め,かつ2つ以上が混在しる場所を里山地域と見なした場合の見積もりである。環境省では,同時に,日本全体の二次林を5タイプに分けている。これは主に気候によって決まる。これは重要なことで,遷移が進んでも落葉樹のままのブナ帯と遷移によって常緑広葉樹林となる暖温帯では,その影響は全く異なる。 特徴ある里山を絞り込むには,地形や土地利用などランドスケープによる里山の分類が必要である10])。里山は,二次林と農地が…
▶昨日は、友人達とゴルフを楽しんだ。スタートが8時前だったので、終わったのは午後1時過ぎと早かった。コロナが無ければ19番ホールを楽しみたいところだが、そうもいかないので、終わってすぐ解散となった。昔はゴルフと飲み会のセットが当たり前だったが、昨今はゴルフだけで終わる。しかしよく考えてみれば、現在のようなゴルフのあり方が当たり前で、そもそも車で行くゴルフで酒が飲めるわけがない。まあ、さっと行ってさっと帰るゴルフも、慣れれば悪くはないので、コロナ後もこのようなゴルフが意外と日本社会に定着するかも知れない。 ▶明けて今日は朝から雨模様だ。昨晩はいつものように午後10時前にはベッドに入ったが、眠りが…
※2020年 5月 そろそろAO入試も近づいて、採集もあと数回というこの頃。シマタビラさんとその友人に採集へ誘われたので二つ返事で行くことにしました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 到着! 網を入れてみると早速ドジョウが! こんな田園地帯なのでやっぱり底物が多いですね笑 北総はこのような環境が非常に多い気がします。 後は何やら見たことのない虫が! 友達に聞いてみるとマイマイカブリの幼虫だそう。 へぇ〜………(興味ない) 〜とれたいきもの〜 トウヨシノボリ (Rhinogobius kurodai) ここでも取れました!ヨシノボリです。 千葉は採集できる地域とできない地域の差が激…
教祖はもちろん久慈川もうでを続けております。あまり記事にしないのは戦果がないから。 なるべく他の方と競合しない河原を選ぶのですが、要するにそういう場所はそもそもメノウが堆積しないから人が来ないのであって この河原もメノウはショボかった。こんなのだけ。 ショボいなんて言っちゃあ川の神さまに失礼ですね。こちらの勝手です。自然相手はとにかくその時々の水の巡り、気の流れ。人間ごときがどうこうできるものではない。 変なものは見つけちゃうんです。直径数ミリの丸いぶつぶつが河原に。何だと思います? じつはこれキノコなんです。ハタケチャダイゴケ。この壺みたいな所に胞子を含んだカタマリがあって、雨つぶが当たると…
2023.11.4(土) 今日、明日と飯能祭りが開催されます。店蔵絹甚の「吊るし飾り」は飯能祭りバージョンに変わっているでしょうか? 10日ほど前、センブリ、ナンバンギセル咲いていた谷津田にも寄ってみます。 飯能まつり初日は、12時スタートですので、まず店蔵絹甚に行きます。 店蔵絹甚 中央に「諏訪八幡」の文字が見えます。 絹甚前の掲示、文章が長いので一部のみ抜粋します。 二丁目の山車とお囃子 幕末から明治初年に北多摩郡砂川村五番組(現立川市)で建造された、大正九年当町が四五〇円で譲り受ける。その後、地元諏訪八幡社祭礼 現在の飯能まつりで曳行されている・・ 河原町交差点、中央公民館駐車場からの景…
2023.10.24(月) センブリが咲く季節なのですが、数日前に行った加治丘陵ではまだ蕾でした。今日は多峯主山へ行ってみます! 能仁寺の横から入り、谷津田に寄り道します 谷津田再生地 ノコンギク ネコのシッポのようなフサフサが見えますね。チカラシバかな... ミゾソバ さて、多峯主山へ向かいます 谷津田との合流地点、この標示の数メートル先、左側に センブリです! まさかここに咲いているとは! 今日の目的は早々に達成です! この周辺で見られたセンブリは、この3~4本程度。センブリは2年草なので来年以降もこの場所で見られるかは定かでない。 センブリを撮っていた4~5m先に、同じように腰を下ろして…
2023.10.12(木) 今日は武蔵横手駅から横手渓谷を経由し、西武の森を歩きます。 では、10時31分 武蔵横手駅出発! 横手渓谷遊歩道から諏訪橋を渡る だいもん橋(流れ橋) 流れ橋に入口に、 左:庚申塔、地蔵尊、石橋供養塔 右:道しるべ 山脈公園(やまなみこうえん)からの景色 武蔵台配水場横の登山口 西武の森へ入る あれ? この標示・・もしかしたら・・ 太郎坊 標高201m やはり、飯能方面から多峯主山への登山道でした! 神久山(しんきゅうやま) 標高168m 一本の木に、ふたつ山名標が架かっている 天覧山への分岐 一度、中段へ向けて歩き出したのですが、「天覧入の谷津田」が気になり、行っ…
2023.10.10(火) 数日前のこと、Googleマップを拡大したら天覧山の横に「水道山」なるものを見つけた! 何度も多峯主山へ行っているのに全く気付かなかった! どの道から行けるのだろう。そう言えば多峯主山からの下山時に見たことがあるなぁ・・配水場の標識。早速行ってみることにした! 10時17分 高麗駅出発! 武蔵台配水所横の登山口。高麗駅から18分でした 登り始めると、コウヤボウキが咲き始めています 展望台からの景色 金網に突き当たったら階段を登り、 この岩を登ると、多峯主山標識の裏側に出ます 多峯主山 標高271m 雨乞池は昨日の雨で濁っています。緑色のものは・・ 水草? 見返り坂方…
5月のウオーキング大会で行って良かった飯能へ夏休みということで再び行ってきた。今回もまたウオーキングをするためである。今回は、ウオーキングステーションになっているASA飯能を発着点とする「天覧山の水辺とまち歩き」という10kmのコースを歩いた。ASAをスタートして、まずは天覧山の近くまで移動する。ここは5月の飯能ツーデーマーチの時に通ったコースと同じだった。天覧山への入り口からしばらくは登り、しばらくしてからは天覧山には向かわず下っていく。木が生い茂っているおかげであまり暑さを感じないのは良かった。山道を抜けると谷津田というエリアに出た。関東平野、「谷津」と付く地名が本当に多い。ここも「谷津」…
(令和5年7月6日その1) 印西大師・印西地区の大師堂巡拝、本日は、ちょっとした空き時間を使って、少しだけ廻ります。最初の目標は、七次(ななつぎ)(白井市根)の大日神社と長楽寺(82番、白井大師12番)です。 出発地点は、北総鉄道北総線の西白井駅です。北総鉄道北総線西白井駅写真撮影時刻は13時14分。駅から北(写真の奥)に進み、駅前ロータリーからの突き当たり三叉路、北総鉄道北総線西白井駅北三叉路写真の奥の信号交差点を右折(東行)します。しばらくすると、住宅街が終わって道幅が狭くなりますが、白井市清水口から白井市根へなおも直進して、その先の突き当たり三叉路、白井市根の清水口東三叉路この写真の左か…
さわやか自然百景新春特集「水の国 日本」2014年1月2日放送 NHK総合-『喜連川丘陵ともに生きる水辺』という番組の内容は、とても美しく魅力的な物語です。私たちは栃木県の喜連川丘陵にある谷津田と呼ばれる水田を舞台に、人と生き物が織り成す昔ながらの里山の風景を見ることができます。 春、新緑の季節になると、谷津田に水が引かれます。そこでは田植えの準備が始まり、忙しい1年のスタートです。田んぼの中にはトウキョウダルマガエルが現れ、オス同士がメスを巡って争いを始めます。田んぼはカエルたちの集団お見合いの場となっているのですね。その周りにはサシバが現れ、獲物を捉えて子どもたちにエサとして持っていきます…
時は平安時代。 ぬかるんだ沼地に太ももまで浸しながら、凍える春先の棚田の脇で収穫作業が行われていた。 集めているのはまことに地味な雑草。泥深い冬の深田を好み、水面に葉を浮かべている。 この地味な雑草が、帝のために集められていた。 草の実は触るだけで泥水に落下してしまうので、容器に叩き落としながら採取されたに違いない。そして収穫物の脱穀も難しく、まったく食用とするには適したものではなかった。 七種粥、旧正月に一度だけ供される特別な食事のために。そしておそらく、その一食のためだけに。 その草は、草冠に皇という大仰な名で呼ばれた。そして、天皇を中心とする政治が不安定になり、武家社会の中で権力が失墜し…
(令和5年7月2日その7) 印西大師・印西地区の大師堂巡拝、白井下長殿(白井市復)の長栄堂(17番、白井大師15番)の次は、上長殿(かみながとろ)(白井市復)の観音堂(87番、白井大師21番)に参ります。 白井下長殿集会所・17番大師堂の前の道を右(南)に出ます。道が左にカーブした後の突き当り三叉路、白井下長殿集会所南東の三叉路これを右折(南行)、その後は道なりに進んで、千葉県道189号との信号交差点、千葉県道189号白井市白井の信号交差点これは直進して県道を横断します。その先も道なりで、二重川の谷津田左岸の道を上流方向に進み、国道16号については、白井市復で二重川を越える国道16号その下を潜…
おもに本州でみられる日本の水田雑草を概観してみたい。 ここでいう水田雑草の定義は「湛水した水田に侵入すること」 とする。中干し中に発芽してくるものもあるが、その後の湛水により消滅するものは含めない。 出現頻度 ★★★★★(最普通)~★(稀) 稲作への害 ★★★★★+(きわめて危険)~★(ほぼない) 識別ポイント オモダカ目 オモダカ科 オモダカ ウリカワ アギナシ(稀) ヘラオモダカ トウゴクヘラオモダカ(少) サジオモダカ(稀) ナガバオモダカ(未) サトイモ科 サトイモ(偶発) オランダカイウ(偶発) ウキクサ ヒメウキクサ ミジンコウキクサ アオウキクサ ナンゴクアオウキクサ コウキクサ…
やっといけました! 今森光彦 里山 水の匂いのするところ 切り絵の作品展も凄く良かったけど、今回は切り口がまた違っていて、滋賀県立美術館が今森さんと発酵して、新しい世界が生まれていました。 里山の生き物、光、影、人の生活、季節の移ろい、全てのものに対する想いが溢れていて感動。 切り絵、写真もすばらしいのですが、さらに大津湖岸なぎさ公園の再整備事業、豊かな命が息づく里山環境を取り戻すプロジェクトにも、環境プロデューサーとして新たな活躍を。 どんどん進化して行かはる今森さんの今後が楽しみです。 ずい分前になりますが、ご縁で仰木での里山みらいじゅくのお手伝いをさせて頂いていて、それがめいすいの里山と…
日本産ハリイ属に関する感想を走り書き。交雑種は含めていない。 ハリイ属 Eleocharis マツバイ級の種 10㎝未満でランナーで増える。 Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult. var. longiseta Svenson マツバイ Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult. var. acicularis チシママツバイ Eleocharis parvula (Roem. et Schult.) Link ex Bluff, Nees et Schauer チャボイ ハリイ級の種 5~10㎝~40…
▶昨日は立秋だった。暦の上では秋になったようだが、まだ暑さは続いている。暑いことは暑いのだが、立秋を過ぎてみると、なんだか今年の暑さも峠を越えたような気分になってくるから不思議なものだ。暦の暗示効果かも知れぬ。今朝は未明に一度目覚めたが、すぐまた眠りについて、次に目覚めたのは午前5時前だった。何かせつない夢を見たような気がするが、内容は思い出せない。昨晩は10時前にベッドに入ったから、結構眠ったことになる。最近は夜中の中途覚醒が少なくなった。ありがたいことだ。 ▶今朝は曇り空だったので、久し振りに朝の散歩に出かけた。暑さの為ここのところ散歩で外出する気がまったく起きなかったので、気がつけば1ヶ…
(令和5年6月29日その7) 印西大師・印西地区の大師堂巡拝、松崎の多聞院(50番&67番)の次は、前戸(松崎)のコミュニティセンター前戸の里にある大師堂に参ります。 多聞院の前の道を左(東)に戻り、印西市消防団第5分団第4部倉庫前三叉路から、新道を左折します。その新道、現時点での拡張区間が終わってすぐ、別の道との十字路となります。印西市消防団第5分団第4部倉庫北十字路ここは直進して、その先やや右に、坂を下ります。道なりに進んで、坂を上り始めたら、右手に大師堂と集会所(コミュニティセンター前戸の里)が現れます。消防団倉庫から約0.35kmです。コミュニティセンター前戸の里前 コミュニティセンタ…