岩波書店が「私たちと戦争──ともに考えるために」とした岩波新書フェアを開催中です。 「強さを競うのではなくお互いの弱さを見つめ合うこと、武力で物事を解決せずに辛抱強く対話を続けること、いま私たちに必要とされているものは何か、読者の皆さまとともに考えるための30タイトルを選びました。」ということで、多くのブックストアで名著30点が一堂に並んでいるようです。 2022年にピッタリの素晴らしい試みだと思います。 戦争と書籍は、人類史にとって対極的な存在だと思います。 とはいえ、恥ずかしながら30タイトルのうち私は一冊も読んでいないことが判明しましたので、まんまと岩波新書フェアの上得意客候補の一人とな…