前回は日清戦争まで書きました。日中戦争、太平洋戦争のところからさくっと書いてまとめたいと思ったのですが、そこから書くとよくわからないし、勉強がてら明治政府以降の流れをまとめています。 引き続き松元崇の本を参考にしてまとめていきます。 kyoyamayuko.hatenablog.com 前回までのポイントは明治政府は「借金漬け」、富国強兵といいながらも秩禄処分で軍縮を断行し、「小さな軍隊」だったということです。 日露戦争の開戦の理由は満州と朝鮮半島利権で利害が対立していたからと言われる。日清戦争後、三国干渉によりロシアはシベリア鉄道が完成を間近にしていた。シベリア鉄道が完成するとヨーロッパ・ロ…