財政法第4条について少し検索したら、この法制に関わった当時大蔵省の平井主計局法規課長の事が沢山出て来て、ついでに毎日新聞の記事も出て来ました。 この記事中(有料)の解説図に平井課長の発言主旨と歴代総理の財政法に対する答弁が並び、安倍総理は戦後レジームそのものだと他とは違う見解を述べています。 平井課長は財政法制定時に「財政法逐条解説」を著わしその中で、 「戦争危険の防止については、戦争と公債がいかに密接不離の関係にあるかは、各国の歴史をひもとくまでもなく、わが国の歴史をみても公債なくして戦争の計画遂行の不可能であったことを考察すれば明らかである、…公債のないところに戦争はないと断言しうるのであ…