戦後、日本国憲法が制定されて、あらゆる身分階級がいちおう白紙になり、農地解放がなされてみんな平等な社会がスタートした。 みんな同じ票を持つ対等な有権者になったのだから、そこを起点にすれば、特権階級の存在意義は一気に低下したことは間違いない。 財閥解体も同時になされ、金持ちと政治家は青ざめたわけである。 一時期、共産党が躍進し、創価学会が増殖したのもこの憲法の平等思想が大きい。 それがバブル以降、やっぱり財閥と特権階級が復活してきて、今や完全に与党独裁と改憲派が多数派の議会になった。アホは浮かれて沈んだのだ。 日蓮正宗だけではないが、仏教僧侶というのは、特権階級である。士族や華族との血縁関係を結…