味わいや香りなどの品質の高さを評価された「スペシャルティコーヒー」の国際価格が上昇しています。 世界最高級とされる、パナマ産コーヒー豆「ゲイシャ種」は、2021年9月に開催された、国際品評会「ベスト・オブ・パナマ(BOP)」のオークションで、最高値、1ポンド(453.6g)2,568ドル(約30万円)で落札されました。 前年の2倍、2017年と比べれば、4倍以上に急騰しています。 BOPで最高額で落札した、サザコーヒー(茨城県)の鈴木社長よれば、中国企業との競り合いがあったそうです。 物流費などを考慮すれば、1杯分のコーヒー豆(約20g)の販売価格は、3万円を超えるそうです。 人気の高いエチオ…