4日の日経平均株価は大幅反落して、3万3422円(前日比330円安)で引けました。 昨日に大幅上昇してバブル経済崩壊後の最高値を更新した反動で、利益確定売りが先行しました。先物売りを交えて下げ幅を拡大して一時400円超下落し、売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定され、終盤にかけて上値の重い動きとなりました。 明日の東京株式市場で、主要株価指数は上値抑制の展開が予想されます。 国内では重要経済指標の発表はなく、現地4日の米国市場は独立記念日で休場となり、手掛かり材料に乏しいです。特段の材料がないため上は買いづらい状況となっています。しかも米国では6日に6月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)…