本日は数ある小説の中からシリーズもの一作と、音楽作品の方は「瞳」1 作品を掲載いたします。 何れも、著作権は当方に帰属しておりますので、コピーや転用はお断りいたします。 COPYRIGHT=著作権範囲内に限る。 「京 綾乃と 1」 年末年始、四日間京都に出掛けた。 特に、何処に行きたいとかいう宛があった訳では無い。 ただ、気になる事が・・、夢で美しい女性を見た。 それが、只の美女だとは思えない、不思議な糸に操られている様なおかしな気がした。 それだけなのだが、何とはなしに足は京都に向かっていた。 新横浜から新幹線に乗ろうとしたが、関が原が雪で、東京折り返しの電車が遅れている。おまけに、用も無い…