『賢者は、生きられるだけ生きるのではなくて、生きなければならないだけ生きる。 モンテーニュ』 「賢者」には、特段の使命があるようなニュアンス溢れるフレーズです。 「生きること」には、明確な正解があるわけではなく、人間は創造主である神【主】から魂を授かり、生を受けて生かされている。 そして、それぞれに寿命があるというのが、現実的な要素です。 最近は、「生きる意味」を問う傾向が強くなってきました。 その「?」のヒントになるようなフレーズです。 それもそのはず、現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けたとされる『モンテーニューエセー』の中に記されています。 人間は、受け身に立てば「生きられる…