質量

(サイエンス)
しつりょう

質量は、重さと関連が深い物理量で一般的には同じ物として認識されているが、厳密には違う。
1kgの質量を持つ物は、どこに持っていっても同じ1kgの質量を持つが、重さは変化する。月の上では重力が地球の約6分の1なので、重さも約6分の1になる。地球上でも、場所によって僅かではあるが重力が変化する。このため、計量法という法律によれば日本だけでも16の地域に分けられていて、検定を受けた地域でしか「はかり」は使えない。ただし、複数の地域で使えるように切り替えスイッチが付いていたり、自動較正を行うようになっているはかりもある。はかりは質量を計測するものだが、仕組みとしては重さを測定することで質量の値を算出している。


質量の基準は「キログラム原器」という物に依存している。各国にある「キログラム原器」のさらに基準がパリにある「国際キログラム原器」。


ヒッグス場もしくはヒッグス粒子というものが質量の原因だという理論が有力であるが、ヒッグス粒子はまだ見つかっていない。

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