俳句の20冊の2冊目。 また夏井先生の本を読む。弟子でもないのに先生呼ばわりはおかしいかもしれないが、「著者」と書くのも違う気がするので。 P28 俳句の宿命は類想類句との闘い 前の本でも書いたけれど、意識してこれをやっていなかったなんて、ほんとに間が抜けていた。でも、意識したからといって出来るわけではないけれど。どの道も難しいものです。 しかし俳句は短詩型なので逆に「オリジナリティのある言葉が5音分ほどあれば」いいとある。そうか! 希望がほの見える。「ほんのちょっとした工夫で自分らしさを表現することは、いかようにもできる」。 その工夫とは、 べたな連想を避ける、説明ではなく描写を意識する、映…