日本楽器(ヤマハ)が1960年後期から70年はじめにかけて製造していたフォークギターFGシリーズ。 サウンドホールから覗くと、赤いラベルが貼られたギターは、通称「赤ラベル」と呼ばれ、その低価格のギターからは想像もつかないような素晴らしい音色を鳴らす事から、次第に伝説の「鳴るギター」と評判を呼び、日本のフォークブームを支えたギターと語り継がれています。
ヤマハFG-220(赤ラベル)がリペアから戻ってきました。 lotus79.hatenadiary.org ヤマハFG-220 今回も、 9notes | 勝田進* ギター修理リペアー工房 に依頼しました。 blog.9notes.org 4mm以上あった弦高はネックリセットの可能性もあったのですが、ネックヒーター(ネックアイロン)とリフレット(一部指板削り)、ブリッジサドルの加工によって、2.5mmまで下がりました。 ネックヒーターによる矯正はやめたほうは良いとの意見もありますが、ネックリセットも楽器への負担が大きく、ネックヒーターで治るのならばそれに越したことはありません。同工房にはこれま…