TBS放送センター(既存棟)と「赤坂五丁目TBS開発計画」をあわせたエリアの総称。
商業施設のオープンは2008年3月20日。
「赤坂Bizタワー」「赤坂BLITZ」「赤坂ACTシアター」「Akasaka The Residence」など。
赤坂サカスの名には、「桜を咲かす」の意味も込められており、実際、敷地内には、約100本の様々な桜が植えられている。3月上旬に開花する河津桜に始まり、寒緋桜、山桜と順番を競うように咲き始め、5月上旬まで11種類の桜を楽しむことができる。エリアの中心ともいえる「赤坂BLITZ」横には、樹齢100年ともいわれる大きなエドヒガン系ベニシダレザクラが植えられている。三春桜と名づけられたこの桜は、日本の三大桜の一つとされる国の天然記念物、福島県三春町の滝桜の子孫樹。ちなみに千住博画伯の『四季樹木図』に描かれている桜が滝桜なのだそうだ。
TBSは報道番組などでは、地球温暖化を問題にしておきながら、都市のヒートアイランド現象に拍車をかける都心の巨大再開発を行ったことは矛盾しているのではないかとの批判が存在する。
また、ローマ字表記で逆から読むと坂坂坂(sacaSakasakA)となり、坂の多い当地区を表現している。