動きは殆どなくキモヲタがブツブツと気持ち悪い独り言を呟くという演出を松岡さんが彩る作品。 主人公はメガネヒョロガリクソ童貞を自称する気持ち悪い男子理系大学生のテンプレ的存在。 豚のレバーを生のまま食べて昏睡したことで異世界転生し豚になっている所をヒロインに救われる。 女性を二次元的記号の消費対象としてしか見なせず頭の中でキモヲタ特有の欲望を垂れ流しにする。 だがヒロインは人の心情を読み取る異能を持つ存在であり、逆に主人公の欲望を純粋なものに捉える。 松岡禎丞さんの演技が光る作品でありよくこんな台詞劇をアニメ化できたなと声優の演技の凄さが分かる。 松岡劇場~キモヲタ的モノローグの垂れ流しを中心と…