JRA騎手。栗東トレーニングセンター所属。フリー。 1970年1月21日生まれ、1987年に園田・齊藤裕厩舎所属の騎手としてデビュー。2002年園田ダービーなど地方通算1176勝を挙げ、2003年には公営騎手として初めてJRA騎手免許1次試験に合格、2004年からJRAに移籍した。栗東坪憲章厩舎からJRAデビューし2005年3月からフリー。2006年12月2日にJRA通算100勝を達成した。
年 馬場状態 1着 2着 3着 01 重 6枠6番トシザミカ(JRA) 3枠3番ノボリユキオー(JRA) 5枠5番シュウタイセイ(笠松) 02 良 1枠1番フジノコンドル(笠松) 6枠7番ミスイロンデル(JRA) 7枠9番レイズスズラン(JRA) 03 良 8枠11番ロングカイソウ(JRA) 6枠6番カシノオウサマ(佐賀) 6枠7番ツルマルザムライ(兵庫) 04 良 3枠3番ニホンピロサート(JRA) 8枠11番インタータイヨウ(JRA) 7枠10番カシノオウサマ(佐賀) 05 良 5枠5番アグネスジェダイ(JRA) 6枠6番ヨシノイチバンボシ(愛知) 3枠3番ワンダーハーブ(JRA) 06 …
トレンドワードの上位に突然その騎手の名前がランクインされたのを見てやるせなさでいっぱいになった。 藤岡康太騎手が逝去。先週土曜の阪神競馬7レースで落馬し、意識不明の状態が続いていると伝えられていたが、ついに意識が戻ることはなかった。35歳と聞けば、悲しみよりも悔しさが先に立つ。そのレースを私は阪神競馬場で観ていた。なのに、前ばかり見ていてその落馬に気付かなかった自分が恥ずかしい。場内実況も落馬には触れなかったような気がする。レース後、はるか遠くの3コーナーに係員が集まっているのを見た。そのときはそれだけ。我ながらなんとひどい態度を取ってしまったのかと、今は反省の思いしかない。その思いが悔しさを…
昨日の中山は田中勝春だけでなく柴山雄一もラストライド。JRA通算602勝。重賞12勝。2009年の札幌記念、7番人気ヤマニンキングリーで女王ブエナビスタを封じた名手も、昨日の騎乗を最後にそっと鞭を置いた。 現役最終日は5鞍に騎乗し⑮着、⑦着、②着、⑫着、⑥着。いつだったか社台グループのパーティーで交わした言葉が思い出に残る。「ひとつでも上の着順を目指して乗ってます」。まっすぐな瞳でそう言っていた。最終日の騎乗ぶりにもその思いが凝縮していたように思う。 2015年天皇賞秋でペルーサに跨る柴山騎手 2003年の安藤勝己以来、地方競馬からJRAに移籍した騎手は計10人。柴山騎手の引退により、そのうち…