緋弾のアリア最新巻(34巻)感想 赤松中学著・緋弾のアリア34巻 早天の嚮導艦(ナヴィガトリア)の感想になります。 【ストーリー】 前巻に引き続き、玲の國(レクテイア)から帰還した旧日本軍の軍人にしてキンジの祖父の姉にあたる遠山雪花が、同じ境遇を持つナチス・ドイツの魔女であるラプンツェル大佐を追う---というのが今回の本筋です。 そこそこ早い段階から登場しており、キンジとはお互いに「自分のほかにもヤバいやつがいるなぁ」的視線を向け合ってニヤニヤする仲、という稀有なポジションを獲得しているにもかかわらず今回初めてカバーガールとなったカツェも活躍…するかと思いきや、この巻もメインを張るヒロインはあ…