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赤福

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あかふく

和菓子の一。

概要

300年以上の歴史を誇る伊勢銘菓であり、伊勢や名古屋、大阪方面からの土産にされることが多い。
名前は「赤心慶福」と言う言葉に由来するという。
株式会社赤福の商品。

参宮線廃止要望

朝日新聞 2007年05月26日記事によると
「「和菓子製造販売会社「赤福」会長の浜田益嗣(ますたね)・伊勢商工会議所会頭(70)が、予想される交通渋滞の緩和策として、JR参宮線を廃止して1000台規模の駐車場を整備する案を要望。
 地元市議がJR東海の松本正之社長に「存続」を訴えるなど波紋が広がっている。
 そのため、浜田氏は森下隆生・伊勢市長や地元選出国会議員らとの2月の会合、同商議所の常議員懇談会に提出した文書などで、参宮線(多気―鳥羽、約29キロ)を廃止し、同線伊勢市駅で列車の検査や清掃などをしている車両施設の用地に1000台分の駐車場整備を提案。
 観光客受け入れには「参宮線が大きな阻害要因」と指摘している。

 伊勢市駅には近鉄線も乗り入れるが、JRは名古屋からの直通快速列車が1日10本程度で、駅の利用者は年間約30万人。浜田氏は朝日新聞の取材に「どんな提案にも異論はつきもの。
 選挙での集票に関係ない私だからこそ思い切ったことが言える」としている。

 ただ、森下市長は「1年間交通量調査をする。結果を待ってほしい」と困惑気味。17日には講演会で訪れた地元出身の松本社長に市議が存続を訴えたが、松本社長は「廃止の要望は聞いていない」と述べた。 」


 以上が記事の概要だが、実際問題として鉄道の存在その物が直接的に「阻害要因」と言うには因果関係については不明。
 公共交通の確保について果たして維持できる物なのかなど、場合によっては詳細な調査が必要であると言える。
 また、駐車場その物はあえて鉄道線を廃止しなくても確保できる物である。あえて廃止に拘るのように伺える。
 参宮線自体はJR東海と言う民間企業の運営であり、判断は担当する民間会社が独自に行う物であろう。(現時点でこの廃止案に対して、具体的に廃止を行うと言う動きは実際に見られない。*1) 

製造日改竄事件

10月12日、製造日を改竄し賞味期限を延長したことが発覚。JAS法に違反する。
これにより、赤福餅は回収となった。現在は改善され、通常通り販売。

リスト:二文字キーワード

*1:近年の例だと、えちぜん鉄道開通前の京福電鉄一時休業による、周辺道路交通量増加による緊急用機能を含めた道路機能麻痺や、富士スピードウェイで行われたF1開催に伴う周辺道路への交通量増加による緊急用機能を含めた道路機能麻痺など、安易な道路依存には長期的ビジョンが必要と思われる。

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