メジャーのオールスターゲームを見た。 話題の大谷選手はバッターとしては二つの内野ゴロ、ピッチャーとして160キロを超える球はあったものの一つも三振を取ることはできなかった。その意味では残念な結果と言えるのかもしれないが、私に言わせれば逆に何とも絶妙な結果だったと思う。 そもそも彼のためにルールを曲げてまで二刀流を許してくれたMLBに対し、きっちりとその両方をやって見せたことが重要で、あそこでバッタバッタと三振を取ったり、あるいはホームランをバカスカ打てば見た目には派手だけれど、結果として先日の「英語も喋れない人間が・・・」などのような余計な反発を受けたかもしれない。 その意味でアメリカ人のプラ…