スーパー戦隊シリーズ
第7弾 | 科学戦隊ダイナマン | 1983年2月-1984年1月 |
第8弾 | 超電子バイオマン | 1984年2月-1985年1月 |
第9弾 | 電撃戦隊チェンジマン | 1985年2月-1986年2月 |
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スーパー戦隊シリーズ第8弾。
500年前にバイオ粒子を浴びた5人の若者。その子孫が地球征服をたくらむ悪の科学者「ドクターマン」率いる新帝国ギアに立ち向かう。
LEDをあしらったシャープなデザインのマスク、新素材のスーツ、出渕裕デザインによる怪人とメカニック、ドクターマンこと蔭山秀夫博士の狂気と孤独、レッドワンこと郷史朗とその父親との葛藤、バイオ粒子反応のある物質を破壊することのみを目的とした戦闘アンドロイド・シルバなど、ストーリーに大河ドラマ性を織り込みつつ、巨大ロボットによる戦闘に主軸を置いた展開が当事としては斬新で、戦隊シリーズの中興の祖ともいえる作品。
なお、トラブルによりイエローフォーこと小泉ミカが戦死。二代目イエローフォーとして矢吹ジュンが登場という波乱もあり、そのお詫びとして当時JACのホープだった真田広之、黒崎輝が相次いでゲスト出演したというエピソードは余りにも有名。
*1:上記の「トラブル」絡みで初代イエローフォーの声を田中真弓があてていた時期がある