皆さん、日本史の教科書で「室町時代の1573年に15代将軍足利義昭が織田信長によって追放され,幕府が滅亡した」と習いますよね。 しかし、京都を追放された足利義昭は、その後も、幕府復興を願い 地方で生活し、征夷大将軍のまま過ごしていました。 その最後の室町将軍の足利義昭が、将軍職を辞したのが1588年1月13日でした。 このときには、義昭を追放した織田信長はすでにこの世にはなく、豊臣秀吉が関白として天下を取り、刀狩をした年です。 (足利義昭とは) 室町幕府の最後の将軍・第15代将軍の足利義昭(よしあき)は、第12代室町幕府将軍・足利義晴(よしはる)の子供で、第13代将軍・義輝の弟です。 室町時代…