NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第36回「武士の鑑」を視聴した。 執権時政(の妻の牧の方)の意向で、謀反の濡れ衣を着せられた畠山重忠は、少ない兵で義時の率いる大軍と死闘を繰り広げ、最後は愛甲季崇(あいこうすえたか)の矢に撃たれて、首を取られたという。 「吾妻鏡」には、畠山重忠が「梶原景時のように逃げる途中で討たれるのは恥だ」といって、本拠地に戻って兵を整えることをせずに、そのまま戦ったということが書いてあった。 吾妻鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) KADOKAWA Amazon 畠山重忠が討たれたあと、郎従もみな自害したとも書いてあるので、誰が戦の始まる直前の…