梅雨時の集中豪雨によって 河川の水かさが増し氾濫することを 「梅雨出水」(つゆでみず)と言います。 単に「出水」(でみず)と言えば、 梅雨時の「梅雨出水」(つゆでみず)のことで、 春の雪解けによる洪水は「春出水」(はるでみず)、 秋の台風による出水は「秋出水」(あきでみず) と言います。 梅雨も終わり近くなると、特に西日本では、 南方からの湿った空気のために、 秋の台風の頃よりも 豪雨による被害を被ることが多いです。 「空梅雨」も困りものですが、 降り過ぎて、堤防が決壊したり、 浸水したりするのも本当に怖いものです。 また、梅雨期、降り続く雨のために、 元々地盤の緩い土地などに出来た陥没のこと…