静岡県富士市から、身延山久遠寺で有名な身延を経由し、山梨県甲府市を結ぶ、88.4kmのJR東海路線。 前身は富士馬車鉄道-富士身延鉄道。 現在、特急ふじかわが373系で日に7往復している。 運用としては、富士-西富士宮、鰍沢口-甲府間と、西富士宮-鰍沢口間で列車の運転間隔において大きな差がある。また全ての普通列車が静岡区の313系で運転されている。 参考サイト「JR身延線ガイド」 http://park15.wakwak.com/~wideview373/
8月17日、この夏の青春18きっぷ旅行6日目(6回目)です。 身延線を全線乗ることにしましたが、今回が2回目です。前回は16年前のことになります。 18きっぷで名古屋から中央線で甲府に行き、身延線 、東海道線で1日でぐるっと一周した記憶があります。 甲府駅 南甲府駅 市川大門駅 下部温泉駅 身延駅 富士宮駅 イオンモール富士宮 富士山本宮浅間神社 富士駅 甲府駅 山梨県の県庁所在地、甲府市の甲府駅です。 昨年の夏も立ち寄りましたが、今年は足場が組まれシートがかけられていました。 身延線に乗車する前に、「いろり庵きらく」という駅そば屋さんで腹ごしらえです。 かき揚げうどんにちくわ天をプラスしまし…
こんにちは。 今回は2024年2月に行ってきました山梨県身延の旅のまとめをお届けします。 当ブログでは何度も触れている漫画、アニメのゆるキャン△の聖地となっている身延線沿線地域。何度か聖地巡礼に訪れていますが、作中でもたびたび登場している列車で巡ってみることにしました。日帰りの旅行でがっつり観光地を巡っているわけでもなく、かなり軽めの内容になっていますが、まとめ記事として紹介していきたいと思います。 以下目次です。 旅の行程 甲府駅近くの甲府観光 特急ふじかわで身延線観光 それではスタート!! 旅の行程 今回はぐるっと円を描くように鉄道で富士山の周りをまわりつつ観光も楽しんでいきます。 まずは…
JR東海・静岡エリアの313系を撮影しています。 今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。 ▼クリックして再生 静岡エリアの313系は、211系や新型の315系とともに東海道線や身延線、御殿場線などで運用されています。 2021年以前から静岡に在籍していた車両に加え、名古屋エリアで使用されていた車両が転入し、211系の置き換えが進んでいます。 下の画像は、興津駅の下りホーム(東京側)から撮影したもので、もともと静岡に在籍していたロングシートのT編成です。 興津駅 他の313系とカラーリングが異なる車両は、もと中央線のセントラルライナー用に導入された8000番台です。 興津駅 8…
8月18日に身延線沿線を旅した話の続き。 peepooblue.hatenablog.com 身延山久遠寺に参詣して、バスで身延駅に戻ってきた。改札口の上に「おつかれさまでした」とある通り、すっかり消耗してしまった。菩提梯の石段も大変だったが、何よりも猛暑にやられた。 すでに13時を過ぎていて、昼食をとりたいのだが、駅前の食堂は「準備中」のままだし、次の列車まで時間もあまりない。仕方がないので、駅の待合室の自販機でパンを買って空腹を満たす。あとで駅の中に立ち食い蕎麦があったのに気づいたが、そこもシャッターが閉まっていた。 久遠寺では外国人はほとんど見かけなかったが、身延駅前になぜかたくさんいた…
この夏の「青春18きっぷ」がまだ4日分残っていて、どこかへ行かなければならないが、行先を考えるのが面倒なので、身延線に乗ってくることにした。静岡県の富士駅と山梨県の甲府駅を結ぶ身延線は東京からだとちょうど富士山の向こう側を走る路線で、日帰り旅でぐるっと回ってくるのにちょうどよい距離で、複雑なルートをあれこれ考える必要もない。甲府から入るか、富士から入るかだけを決めればよい。 ということで、8月18日(日)、静岡側から身延線に乗ることにして、小田急の始発電車で出かけた。先日、銚子へ行った時も始発だったが、あの時よりも空は暗く、コオロギの声も賑やかになった。カネタタキも鳴いている。僕の好きなエンマ…
1981/10/05 弘南鉄道大鰐線 津軽大沢、モハ2250 今回は旧富士身延鉄道から省線/国鉄を経て、弘南鉄道譲渡となったモハ2250から。 合計4両の譲渡のうち、この1両モハ2250のみ、最後まで2ドア車として使用されてた。 しかし残念ながら1981年10月に最初に訪れた時は、既に廃車解体が始まっていた状態。 車体はまだともかく、まず床下から取り外しが開始されていた。 弘南モハ2250←国鉄モハ1207←鉄道省モハ93008←富士身延モハ112(1928年製) RM LIBRARY 238買収国電のP19に、モハ1207の飯田線時代の画像あり。 1981/10/05 弘南鉄道大鰐線 津軽大…
1981/10/05 弘南大鰐線 津軽大沢/新石川、モハ2253/クハ1267/モハ2252/クハ1266 今回も旧富士身延鉄道の買収国電から。弘南鉄道に譲渡の4両のうちの2両になる。 弘南モハ2252←国鉄モハ1203←鉄道省モハ93004←富士身延モハ104(1927年製) 弘南モハ2253←国鉄モハ1204←鉄道省モハ93005←富士身延モハ105(1927年製) 富士身延鉄道買収→身延線→その後車両は飯田線に移動で使用→弘南鉄道へ移譲 どちらも3ドア化されたが、モハのまま現役営業車両として大鰐線で稼働していた。 当時4両編成は朝夕&一部日中もあり、運転間隔は日中30分ごとで、頻度は高い…
猛暑の夏の快適な過ごし方を考える。 早朝まだ涼しいうちに家を出る。帰宅は日暮れて夜風が涼しくなった頃だ。 日中は冷房の効いた鉄道に乗り続けよう。空模様を気にする必要はない。 呑み鉄を楽しみながら移りゆく車窓を眺め、ときにはうたた寝も。 目的地は、日頃なじみの薄い山梨県とし、途中で温泉のある駅に寄り道する。 コースは、 JR中央西線最寄りの駅~塩尻~中央東線~甲府~身延線~富士~東海道線~金山~中央西線 の一筆書き。 乗車距離は564.4kmに及んだ。 中央西線落合川駅付近。木曽川に沿って山峡を駆け抜ける。 地方色豊かな木曽福島駅前。 塩尻駅は東西中央線の結節地点に当たる。 塩尻駅ホームにはぶど…
1982/10/02 弘南大鰐線 津軽大沢/新石川、クハ2251/モハ1120 今回は、弘南鉄道大鰐線のクハ2251から。戦前の富士身延鉄道→身延線→飯田線、 その後に弘南鉄道へ移譲された後年の撮影になる。いわゆる買収国電の仲間になる。 飯田線での実際の走行は、自分の上の世代の当時の諸先輩方の画像で見るばかり。 しかし当時、このような車両がまだ地方私鉄で、実際に営業運転を行なっていた。 弘南鉄道では、弘南線/大鰐線ともに、省電/阪和/富士身延/伊那電など、雑多な車両が 多数稼動しており、ちょとだけ撮る、では終わらずの状態になってしまった。 富士身延鉄道の車両は4両撮れており、今回はクハ2251…
1982/11/14 富士急 三つ峠/寿、7032/7062 1982/11/14 富士急 田野倉/禾生、7032/7062 1982/11/14 富士急 河口湖、7032 今回は富士急モハ7032から。前回のモハ7031と同じくクモハ14の移譲車両になる。 国鉄時代の更新時期が異なるようで、正面の窓が3枚ともHゴム、雨樋が曲線タイプ。 富士急モハ7032←クモハ14009←モハ14031←モハ32031 こちらは増補版 飯田線の旧型国電(P154)によると、伊那松島機関区所属の記録。 いずれにしろ、自分では現役の国鉄飯田線では見ることが出来なかった貴重な車両。 外部者が勝手に言うのは無責任で…