新型コロナの流行や今月の寒波の影響で、学校で実施する献血のキャンセルが相次いでいます。血液が不足する事態を防ごうと、福岡市の高校生たちが19日、献血に協力しています。 福岡市博多区の東福岡高校に19日、献血会場が設けられ、生徒や職員あわせて約180人が血液を提供します。 新型コロナの感染拡大によって、福岡県内では学校で実施する献血のキャンセルが相次ぎ、10代と20代の献血者が、去年の同じ時期に比べて4,100人近く減っています。 また、今月の大雪で献血用のバスを出せなかったため、九州・沖縄では1,000人あまりが献血できず、このままだと血液が不足してしまうおそれがあります。 赤十字血液センター…