コロナ下の米国で、記録的な数の辞職者が出る「大辞職時代」が到来。 8月だけで全体の3%に上る430万人が辞職。 通常は1-2%。 医療や飲食、販売業の前線で顕著に。 8月にデルタ変異株が猛威をふるったため、感染を恐れる労働者が増加。 また隔離で登校できない子供の面倒を在宅で見る必要が生じた。 さらに医療・飲食業界の前線で働いてきた人々が燃え尽き症候群に。 不満やストレスを抱えた患者や客を扱うという、普段はしなくていいことまでする状況が続いた。 金銭的にもWLBの点でも、自分にとっての仕事の意味を問い直す人が増加。 ただワクチン接種の義務化は、辞職の大きな理由ではないという。 (柴田優呼@アカデ…