瀬那十五年七月二十四日 しかし、生きようとすること、生き続けようとすること、そして幸福になろうとすること(その他の方法の中でもとりわけ、子供をもうけることによって)を試みるがゆえに、私たちは常に自己の倫理的完成や他者への配慮という課題の枠内に留まり続けることができると仮定するのは、あまりに軽率であり(そして間違いなく疑わしい)、もしかすると、生き続けようとし、幸福になろうとし、子供をもうけようとするあまり、私たちは自己に対して不完全であり、何よりも他者に対して不配慮(冷淡)であらざるを得なくなるのかもしれないのだ。 Julio Cabrera,La forma del mundo (Gemin…