2025年10月にKAAT神奈川芸術劇場で上演される、舞台『近松心中物語』。戦後を代表する劇作家・秋元松代の傑作を現代版として蘇らせる本作は、今秋おすすめしたい一作です。今回は、本作に出演する渡部豪太さん、豊田エリーさんにインタビュー!江戸の物語を現代版として上演する面白さ、舞台鑑賞初心者の方に向けてのメッセージなどを伺いました。recri magazine初となる稽古場レポートもお届けします! 『近松心中物語』あらすじ 江戸時代の作家・近松門左衛門による人形浄瑠璃『冥途の飛脚』『ひぢりめん卯月の紅葉』『跡追心中卯月のいろあげ』の3篇を元にして、1970年代に秋元松代が書いた戯曲。飛脚問屋の養…