もうそろそろ読めない本や、書棚写真を映えさせる効果を目的とする本は 買わないようにしようと思っておりますが、絶版本について書かれた本などを 読むのは楽しいことです。 昨日に図書館から「絶版文庫万華鏡」を借りてきたのでありますが、これは ほとんど売れ筋ではなく、いまは新刊として入手ができなくなった文庫を、時 代ごとに紹介するものです。 これに紹介されているもので、当方が持っているものはどのくらいあるだろ うかと思って目次をながめるのですが、戦前編はまったく持っていなくて、戦後 も何冊かあるくらいであります。 戦後のくくりでは、これはあとになったら入手が難しくなるだろうと思った ものもあるのですが…