(惜別)武藤徹さん 元高校数学教師:朝日新聞デジタル なんとも立派な高校教師の死去に伴う文章であるが、どうも調子がよろしくない。 最後に理由が分かった。筆者が近藤康太郎氏だったのである。 こういった文章はおそらく故人について書くものだろう。しかし最後の一段はまるごと近藤氏の個人的な事柄について書かれている。 おそらくは朝日の中には戸山高校の出身者でもっときちんと武藤氏について語れるひとはたくさんいただろうし、小生自身ネットに載せられている文章を拝見して、立派な見識を持った方だと思った。しかし近藤氏が書くのは表面的な、いかにも近藤氏ならではのこけおどしだけで、武藤氏の優れた教育者としての姿は伝わ…