薬物依存者回復施設「ダルク」を開設した近藤恒夫さんの本です。 薬物依存を防ぐいちばん確かな方法は何か。 答えは「友情」です。 と言う言葉があるのですがこれは辛い言葉ですね。 この言葉を見たら本を閉じる少年少女もいるかもしれません。 友情で防ぐよりは自分の意志で薬物依存を防ぐ方法が皆さん知りたいのでは… 「ぼくとドラッグ」という近藤さんの物語を読んで思ったのですが近藤さんはかなり辛い人生だった様子。 火事の事やお父様の事も薬物依存になったきっかけと書かれていますが、過去の辛かった思い出がたくさんある人でも薬物に手を出さない人の方が圧倒的に多いのに、辛いから薬物に走るのは言い訳に感じました。 近藤…