フィリピン、セブ島。昨年末の台風22号の大きな被害より月日が経ち、都市部や経済中心部、高級住宅街等では、ほとんどのインフラが整備されつつあり、コロナへの規制緩和が進むフィリピンでは、観光客の受け入れも始まり、一見、町は活気を取り戻そうとしているかに見えます、、、が、少し町の中心部から離れると、未だ破損したままの建物が目立ち、NGOが支援してる郊外のスラムや山奥の村に至っては、気が付いてみたら、政府や自治体からの支援もなく放置され、もともと貧困に苦しむ生活をしていたスラムの人々は、倒壊した家の跡に、拾ってきたガレキとビニールシートで貧弱な小屋を作り、暮らしています。NGOでは、そんな被災者の方々…