夜が明ける 特別な1日が始まる 在宅医療だったので、家で看取ることもできた。 パパちゃんにたくさん触れることもできた。 またエンゼルケアも身支度も、一つ一つみんなで心をこめてすることができた。 支えてくださった在宅医療の先生、看護師さん達には感謝しかない。 時間に追われることなく、家族で最期のひと時をゆっくり過ごすことができるのは 本当にありがたかった。 院長先生は最後に死亡診断書を作成され 「いろいろな場面で必要となりますので、コピーを取っておかれた方がいいでしょう」 と言われた。 先生方が帰られ、みんなも現実に戻る時間。 気付けば次男の新聞配達の時間だった。 合間に急いで事情とお休みの連絡…