本日は日曜増刊号です。 古都鎌倉の「納言志るこ店」(なごんしるこてん)と言えば、知る人ぞ知るいぶし銀の甘味処。 観光客でにぎわう小町通りをちょいと横道(路地)に入ると、そこだけ昭和が生きているよう。意外な穴場。 「納言志るこ店」のレトロな立て看板と木の引き戸、白地の水引のれんに体ごと引き込まれそうになる。入り口はむしろ狭い。 この眠りかけていた情緒をくすぐるお店、実は今回が二度目の訪問。 前回は狭い路地に長い行列が続き、「これはたまらん、出直すことにしよう」と退散した経緯がある。 なので今回はオープンとほぼ同時、午前11時入った。こんどはすんなり入れた。 それでもお客(常連客が多そう)が次々に…