遊牧する民族。農耕民族(定住農耕民族、定着民族)の対義語。当然、遊牧的な文化や社会慣習その他を持つ。
主にユーラシア中央部の、農耕に適さない乾燥した高原地帯を移動し続けていた遊牧民たちを指す。 ほとんどの場合、馬に乗っているので、騎馬民族(騎馬遊牧民族)とも呼ばれる。 →騎馬民族
天下の少年ジャンプに登場したゆえ、ちょっと話題になった単語「パルティアンショット」。 パルティアンショット今週の #逃げ上手の若君 、「逃げ」の中での攻勢ということでまさかのパルティアンショット発動!今回その和名を初めて知りましたが、逃げメインなら大胆にアクロバティックに戦える時行君が実に映えますね。 pic.twitter.com/6ARjE6Xrrj— しろちち@3月新刊BOOTHにて展開中 (@shirochichi0707) 2021年3月28日 この言葉は西洋ではなにかの慣用句的になっていると聞いたことが…ああ転じて「捨て台詞」なのかhttps://t.co/KBqgM0eMp4ht…
漢民族が主催した近世以降の王朝は北宋/南宋、明がある。中華民国は混乱のうちに短命に終わったので考察外とする。もちろん、近代で日本と交流をもった清の支配民族は満州民族であるので、重要ではあるが、考察の対象から外そう。 以下、中国史学の泰斗、宮崎市定の歴史書に基づいて、論を進める。 宋は五代後周の遺産を受けつぎ、趙匡胤(太祖)が開いた。弟の太宗がそのあとを継ぎ、真宗と仁宗でその勢力はピークに達したとされる。 後周の世宗の政治的遺産を受けて、太祖と太宗の二代で宋の基盤は出来上がった。 文官が武官をコントロールする官僚制もその一つだ。文官は大きな自由度があるが、武官は文官統制にある。同時に、当時として…
自分でいうのもなんだけど、正気を疑うほどのジェットコースター振り?
最近好んで買う蕎麦の乾麺があります。 私は元々蕎麦好きじゃなくて、どちらかと言うとうどん派です。ファミレスなどのセットメニューに麺類が付いていて、「蕎麦」か「うどん」かどちらかを選ぶ時に、必ず「うどん」を選びます。 その私が好んで食べるようになったのが、この「韃靼そば」です。これは普段買い物をするイオンで売られていました。他の韃靼そばを買ったことがないので分かりませんが、これは美味しい! 最初にこの蕎麦を買った切っ掛けは、たまに遊びに来る5歳になったばかりの孫のためでした。孫は年齢的に食べ物の好き嫌いが多いため、先ず食べてくれるメニューを考えます。肉が好きなので、メインはいつも肉料理。そして、…
ついに最終巻となりました。名残惜しい。 ネタバレしますのでご注意を。 第1話「呉楚七国の乱(前編)(後編)」 14巻で登場した晁錯の物語から始まる。 文帝は古代からの政道を記した尚書(書経)を学びたいと思い尚書を知るただ一人の生き残りを求めたが当人が90歳を越える老人だったので優れた者を学ばせに行かせた。それが晁錯であった。 (なぜ尚書を知る者がたった一人かというと焚書坑儒で儒学が衰退したからである) 晁錯は数年間尚書を学んで戻り太子の教育係となった。 やがて晁錯は太子邸の家令にまで出世していく。 さらに晁錯は文帝に上書した。諸侯に対しもっと法を厳しくして諸侯の領土を削減すべきとしたのだ。 中…
3389日目 脳ミソのランダム(random)・・・亂拿ム・仇ム 䜏=言+隋・・・「隋書倭(媠・奈・娜・拿・俀)人伝」? 婀娜(あだ)っぽい 艶(つや)っぽい・妖艶 未艶=Maria=マリア ネストリウス派(英語: Nestorianism ギリシア語(希臘語): Νεστοριανισμός) 東シリア教会・古代キリスト教の教派の一 コンスタンティノポリス総主教 ネストリオス により説かれたキリスト教一派 東方教会(東方諸教会) 431年 エフェソス公会議において 異端認定、排斥 言+阝+左+月 言+阝+一+丿+工+月 タ・ダ =𧩭 賢(かしこ)いさま・聡明なさま 詑=䜏=退言=𧨪=言+攴+…
中国は日本に攻めてくるのか? 人民解放軍 今日は日本人の皆さんに、中国は本当に日本に攻めてくるのかについて、自分の考えを述べさせていただきます。 最近、日本では中国の軍事的脅威がさかんに騒がれています。マスコミでも「海洋進出を強める中国」とか「力による現状変更」とかのパワーワードが枕ことばにされているので、中国ってヤバい国なんじゃないのかってよくわかんないけどそう思ってる日本人の方が多いと思います。これについて、まず中国とはなにかということについて、先にご説明します。 まずひとつに中国は文明だということです。日本でも古代から中世、現代まで歴史があって、大和朝廷とか、鎌倉幕府とか、戦前の日本とか…
さて、今回匈奴の南単于であった呼廚泉の紹介じゃな。単于は遊牧民族たちの君主を指す言葉として使われているのは過去何度か話しているかのう。匈奴は後漢の頃は南北二つに分かれ、呼廚泉は南匈奴の王と言うことじゃな。
フン族=匈奴なのか?同族説の実際のところ 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?v=F80SKf5Fu38 馬に乗り戦うフン族の王アッティラ アッティラ王が率いたフン族 残忍ではなかった? 2019.09.24 ナショナル ジオグラフィック日本版サイト 西暦370年頃、フン族の大軍はヨーロッパへと進んだ。 その過程で、ゲルマン諸族は支配下に置かれ、拡大するフン族の領土から逃げるように他の土地へと移っていった。ところで、フン族は一般に残忍とされているが、本当にそうだったのだろうか? ただ、この問いに答えるのは難しい。歴史家のピーター・ヘザー氏は「フン族…
本稿は2021年6月に発行しました『いただき! ガルグ=マクめし副読本 -フォドラ食物語-』が完売してだいぶ経ったため、SNSフォロワー限定オマケをWeb再録するものです。『いただき! ガルグ=マクめし』の中の関連キャラクターの項と、二次創作小説をセットでどうぞ。 ※『カリード王アンヴァル会談録』は照二朗の書いた小説となります。挿絵イラストは表紙と同様マルオ先生によります。末尾にはWeb再録にあたって解説コラムコメントを書きなおしています。※ ランキング参加中ファイアーエムブレム エムブレマーグループ booth.pm www.homeshika.work キャラクターの食の好み分析 クロード…
私たち友達だよね。 私たち仲良いよね。 このクラス仲良いよね。 私たち親友だよね。 この学科で本当に良かった。 同期マジで神だよね。 みたいな主観に同意を求めないで欲しいんだよな。 実際仲良くてもなんか嫌だ。 いや、空気読んで同意するんだけどさ。 このクラスとか、学科とか、同期入社とか、範囲が広がると、って5人以上になると、本当に誰もあぶれていない平等な「仲良し」なんて存在しないんだから。 私は勝手に友達だと思ってるけど、友達であることを強要しないで欲しい。 私が勝手に仲良いと思ってるけど、仲良いことにお互いの同意が必要か?って思う。 お前や私の中だけでホクホク完結すればええやん。 小学校とか…
9周目ピナちゃん6周目スタート🥰彗星に委ねること7回、うち5回がタリアさん、レオ2回で笑った😂 やっと見たことない選択肢が出て…これはエイディル君の趣味だーーーー!と思って選んだらやっとピナちゃん出た🥹🥹ありがとうエイディル君🥰エイピナ的には美味しい結果でした🤭💕 エイディル君の趣味は馬上球技で、王様だからかな…程度に思ってたけど今回の質問で分かった…!球を使う競技は戦士の鍛錬や休息によく使われるんだって✨なるほどですよ🥰へへ~いい情報だ✨ ピナちゃんは今回弓にしようと思ってたので集中力+2ステはいいのかな~と…エイディル君の導きですね🤭 前回、前々回とタリアさん激推しされちゃったので今回は質…
昔から「天高く馬肥える秋」と言われるように、 秋は空が青く、高い日が多くなります。 「天高く馬肥ゆる秋」は時候の挨拶として、 「寒露」の時期に、手紙などを出す際に、 使われています。 「天高く馬肥ゆる秋」とは 「秋高く塞馬肥ゆ」 秋の空はあんなに高く澄んでいるの? 実際に空が高くなる 雲が高く浮かぶ 空気の透明度が高い 秋晴れが続く「帯状高気圧」 「天高く馬肥ゆる秋」とは 「天高く」とは、空気が澄み渡り 高く感じられる秋の空のことです。 「天高く馬肥える秋」とは、 秋は気候が良いので、 馬も食欲が増して肥える 収穫の季節という意味で、 秋の素晴らしさを表現したものです。 「秋高く塞馬肥ゆ」 「…
第6話「半月迷踪」~第8話「风起古国」 (日本版:「あやかしの砂漠へ」~「暗雲漂う故国」) www.bilibili.com (目次) ・第6話「半月迷踪(あやかしの砂漠へ)」 ・第7話「蝎尾蛇影(忍び寄る影)」 ・第8話「风起古国(暗雲漂う故国)」 ・第6話「半月迷踪(あやかしの砂漠へ)」 ・半月関(はんげつかん)・半月国(はんげつこく):北西にある砂漠地帯にある緑地。 ※モデルはおそらく甘粛省北西部の敦煌市か。かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市であり、砂漠の中に月牙泉と呼ばれる三日月型の池がある。 紀元前からこの地域を支配していたのは「月氏(げっし)」という遊牧民族だったと…
考えてみたら世界の都市の物語シリーズもずいぶん長くなりました。最初はパリから始まってロンドン、テーベ、カイロ、北京、トレド、ウィーン、杭州、バルフ、セレウキアとクテシフォン、アンティオキア、メルブ、開封、パータリプトラ、アレッポ、サマルカンドと続きました。もしかしたら抜けている都市もあるかもしれません。現在も栄えている都市もあれば、すでに廃墟となって忘れられた都市もあります。今回はイスラエルの首都でありユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地でもあるエルサレムです。 ちなみにイスラエルはエルサレムを首都としていますが公式には認められていません。公式にはテルアビブが首都です。アラブ諸国が反発するの…
【あらすじ】 ルーマニア、トランシルバニア地方の田舎の村。若者は出稼ぎに出ている。村での職場は、パン工場くらいしかない。しかし、低賃金で働き手がいない。 ドイツに出稼ぎに出ていた男が帰ってくる。出稼ぎ先の食肉工場で暴力沙汰を起こし、逃げてきたのだ。久しぶりの我が家だが、妻は塩対応。幼い息子は、登校を渋り、何かあったのか口をきけなくなっている。男は、息子を甘やかすなと言い、妻と口論になる。 さびしい男はかつての恋人とよりを戻す。その恋人は、パン工場の採用責任者。人手不足のため、3人のスリランカ人を雇い入れる。 この村には、ルーマニア人、ハンガリー人、ドイツ人系の人々が住んでいる。かつては、ロマ(…
夏が終わり空気が澄んで過ごしやすくなる秋。「芸術の秋」とも言われるようにこの時期は本でも読みながらゆっくりクラシックを聴こうかなという気分になります。今回はそんな秋に聴きたくなるクラシック曲を紹介してみようと思います。