やっと今学期の教育・事務が片付く見込みが立った。ここからは研究に割く時間を増やせそうだ。 目下最も忙しいのは修士論文の指導だが、受け持ち学生が短期間の間に一気に力をつけて研究成果を形にする勢いと成長速度に刺激を受けて、自分も修論くらいの分量のなにか(12,000-15,000 words)を書き下ろしたい気分になっている。 学生から刺激を受けている。 修論指導に関してパートナーから金言を得た。自分の修論指導の方針や厳しさについて反省をしていたら、彼女から 「あなたが手綱を引き締めようが緩めようが、書く学生は書くし、書かない学生は書かないのだから指導の強度など気に病む必要はない。教員が学生の人生…