火曜日、 蒸し暑い日が続いている。体が本当に暑いと感じているとき、僕は指の毛穴からも汗が出てくる。今朝はランニングをしながら、そんな感覚を味わった。この暑さの先に、いったい何が待っているというのか。多分、何も待っていない。 一方で、ランニングの先には、いつも心地よい世界が待っている。だから僕は走り続けるのだと思う。ただそれは、たった30分、長くても1時間という先の未来に確実に待っている心地よさで、それがどれだけ心地よいものかを知っている。暫しの間、自分に不可をかけて耐える、ということについて今日は少し考えた。 僕が務めている会社は、何かと同僚を称える文化があり、毎月色々な単位で表彰がある。全社…