いつも仕事のある朝を迎えると、本当に今日という日は終わるのだろうかと疑ってしまう。終わらなかった日など無いし、もちろん一日は必ず終わるのだが、朝になると毎回疑念を抱く。終わらないだろうと思いながら仕事に取り掛かりその日の仕事が終わって安堵する。そんな繰り返しを何年続けてきたかわからない。そろそろ確信めいたものを持ってもいいのだが、朝の一番だるい時は自信が持てない。過去に撮った画像やら知り合いとのラインやらを眺めてあれからもう何日も経っているということを確認しないと気持ちが保てない。そういうのを眺めていると、時間の早さを認識できる。今日もあっという間に終わるさ、そう自分に言い聞かせる。 日記も写…