道引長太郎地蔵尊 浅草寺のすぐ近く、言問通り5656会館近くにあるお地蔵さんです。江戸末期に浅草寺に仕えた長太郎という人がいて生涯を浅草寺と街の為に尽くしました。このことを聞いた浅草寺の住職は、長太郎の寺に対しての忠誠を記念すべく、一体の地蔵菩薩を祀りました。 元禄時代は「馬場尻地蔵」と呼ばれていたこともありますが、昭和以降は「道引長太郎地蔵尊」と呼ばるようになり、この地蔵尊を信仰すれば将来浄土に導いてくれるとされるようになりました。毎年7月24日には浅草寺の僧侶たちによって回向が執り行われています。 天晴地蔵 すぐそばには天晴地蔵というお地蔵さんが立っていました。由来については詳細は不明なの…