母が亡くなって4半世紀が過ぎます。 母の着物の思い出もありますが、 誰も着ることのない母の道行きコート解いています。 私は、裄丈がどうしてもあわなくて母の着物は着ることが出来ないです。 作り直すとなると随分高く付きます。 今の時代、着物を古着として売ったとしても二束三文にもならないです。 捨てるにはあまりにももったいないです。 縦縞とよろけ縞の幾何学模様がとても粋です。 袋か何かに作り替えようかと思っています。 縫製がとてもきれいで解くのにとても時間がかかります。 和裁の技術はすごいです。 衿元の正確さ、 くるみボタンの模様あわせには驚いてしまいました。 実は、くるみボタン取ってしまって後から…