天浜線(天竜浜名湖鉄道)掛川行が通過。 前身は国鉄二俣線。掛川と新所原を浜名湖の北側を通って結んでいます。 戦時中、海沿いを走る東海道本線が攻撃を受けた場合の迂回路線としての目的もあって1940年に全通。 金指を出た奥山線は、国鉄二俣線の上を跨いでいました。 鉄道が交差する場合、後にできた路線が上を跨ぐのが通常ですが、ここでは逆になっています。有事の迂回路になる二俣線が優先されたのですね。 つい最近2021年まで、その跨線橋が残され、天浜線がそこをくぐっていたようですが、現在は撤去されて一部の遺構のみ。Wikipediaにはその写真が掲載されていますね。 天浜線は乗り通しているのですが、その存…