はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十四 「リスキリング リスキル キリング キリング? キリング フィールド?」 今、ジワジワと、ナンとなく不気味に揺れ動きつつあるような気がしてならないアジアなのだけれど、そんなアジアの半世紀前の、ある国の内乱を、ひとりの、いや、ふたりの記者の目から描いた、私イチオシの一本の映画がある。 ソレが、『キリング・フィールド』。 ピューリッツァー賞受賞のノンフィクションが原作であるこの映画は、実話ということもあって、想像以上に重い。しかし、どの国も、ナニかの弾みでコウなってしまうという可能性を、危険性を、秘めているんだというコトを、私たちは忘れるべきではない…