『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』 タイトルに惹かれて読んだ本です。 <初めてブログを訪問される方はこちらをご覧ください> はじめに・私の人生を導いてくれた天使のような息子 出生前診断でダウン症ではないと診断されて、 生まれた子が、ダウン症。 母親が医師を提訴した。 どういうことだろう? 誤診をすること自体、考えれないことですが、 (二枚ある検査レポートの一枚しか見ていなかったという医師の初歩的なミスだった) 私には、生まれた子がダウン症で、 医師を訴えるとは考えらませんでした。 ですが、本を読み、 訴えるに至った理由に納得。 ダウン症で、いくつかの合併症が重なり 苦しみの中、3…
// こんにちは。マダムあずきです。 少々重たい独り言なので、読みたくない方はスルー願います。 もしかして、後で削除するかもしれません。 // 中期死産した経験があります。 医師から胎児の染色体検査をするか?と聞かれ そのときは強制ではないこと、 確率的に次の妊娠に影響するものとは思えないと言われたことで そのまま火葬することにした。 検査に出すと、胎児が戻ってこられない。 一年後妊娠。それが現在の我が子。 重度の悪阻で入院、中期の切迫早産を乗り越えての出産。 産まれたときは何事もなく この障害がわかったのはそれからかなり経ってから。 さらに歌舞伎症候群と診断されたのは15歳のとき。 もう調べ…
今回紹介するのは、第50回大宅壮一ノンフィクション賞及び第18回新潮ドキュメント賞を受賞した『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』。 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 (文春文庫) 作者:河合 香織 文藝春秋 Amazon 本の紹介の前に、先日開催された河合香織さんの講演会の内容について少しお話ししたいと思います。 河合さんがノンフィクション作家になられたきっかけは、阪神淡路大震災のボランティアをされていた時のこと。 被災者と関わるうちに、被災者に対する世間一般のイメージが現実と異なることに気付き、ステレオタイプをなくすために、また、人の生きざまを描きたいと思ってノンフィ…
【2023】6冊 「少年A」 この子を生んで/少年Aの父母 とにかく仕組み化/安藤広大 氷点 下/三浦綾子 氷点 上/三浦綾子 選べなかった命 出生前検査の誤診で生まれた子/河合香織 Baby Shower/夫律子 【2022】21冊 リピート/乾くるみ おもろい話し方 芸人だけが知っているウケる会話の法則/芝山大補 あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣/原貫太 いけないII/道尾秀介 ダウン症児の母親です!/たちばなかおる 女医が教える本当に気持ちのいいセックス/宗美玄 いけない/道尾秀介 葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午 俺ではない炎上/浅倉秋成 #真相をお話しします/…
第1弾から引き続き、↓の論文についてご紹介。 高浜州賀子, 細川幽斎・三斎・忠利をめぐる禅宗文化(1), 研究紀要(熊本県立美術館研究紀要), 1, 5-31, 1987
こんにちは、ハクです。 毎週日曜日、河北新報2版に「書籍紹介」があります。 試しまして、こちらよりご紹介させて戴きます。 書籍数はあまりにも多いので「評」する紹介文がある本だけと致しました。 どうぞ、ぽちっと「折りたたみメニュー」で、ご覧くださいませ。 例)折りたたみメニューはこちらです ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ★★★★[ 紹介文はこちら ]★★ 大当たり!( ´,_ゝ`)プッ 宜しくお願い致します。 ◇ 【著者とひととき】 ①『イタリア暮らし』…無名の人々の営み描く 内田 洋子さん ★★★★[ 紹介文はこちら ]★★ 取材当日の羽織り物は海のように深い青。イタリアに40年以上暮らしてき…